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おとぎの世界へようこそ!

イタリアのブルーノ島。

島全体の家が赤、青、黄色、緑、紫などカラフルで可愛すぎ!
まるでおとぎの世界へ迷い込んだような可愛世界が広がっています。

ほら、この入り口の向こうにカラフルな壁が見えるでしょう?
さぁ、覗いてみましょう!
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水路沿いにカラフルなお家がいっぱい!
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その昔、漁業で生計を立てる住人が多かったこの島では、霧の中でも漁にでた漁師がどこが自分の家か判別できるようにと家に色をつけたのでした。
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なるほど!だから、隣同士の家の色が一軒一軒違うんですね。
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真っ青な空の下、カラフルなお家。
絵になります!
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雑貨屋さんもカラフルでかわいい!
ショッピングが楽しくなりそう!
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この島は、15〜16世紀頃からレースが特産品としても有名なんです。
島にはレースのお店がいっぱい。

ベネチア本島からヴァポレット(水上バス)で約40分のところに位置する島なので、日帰りも可能です。
是非、おもちゃ箱の世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

おばあちゃんの温もり

エストニアのタリンで出会ったおばあちゃんとミトンのお話。

タリンの観光名所の一つである「セーターの壁」。
その名前の通りここでは城壁に沿ってニット製品の露店がずらっと並んでいます。

10月初めの午後。
秋晴れのすっきりした青空の下、「セーターの壁」では露店は多くの観光客で賑わっていました。
露店には、北欧柄やエストニアの伝統的な柄のニット製品がいっぱい!!
その中でも、私が特に気に入ったのが、今回ご紹介する「おばあちゃんの手作りのミトン」。

ちょうどヴィル通りからMüürivahe通りへ右折し、少し行った先の「セーターの壁」が始まる所。
露店が多く並ぶ中、スカーフをかぶったおばあちゃんが一人佇んで控えめに子供用のミトンを売っていました。
特に誰かに声をかけるわけでもなく、針金に子供用ミトンを吊るして立っているだけなのです。
ミトンは、手縫いの子供用で全部で5種類。
デザインは、エストニアの伝統的な模様なのでしょうか、よく見かける猫の絵柄と可愛いドットの模様。
色は、赤+白が2点、ピンク+白が1点、緑+ピンクが1点、白+カラフルが1点。
想像だけど、多分、1日に作れた分だけのミトンを売りにきているんだと思います。

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早速、私も手に取ってみて見ることに。
一つ一つ手作りだから形もサイズもそれぞれ異なるけど、既製品と比べると少し不格好だけども、
なんともかわいらしく、またおばあちゃんの温もりが伝わってくるミトン。
子供のいない私も友達の子供さんへのお土産にと、2つ購入しました。

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猫の絵柄といい、編み目といい、手作りのミトンからおばあちゃんの温もりが伝わってきませんか?
タリンの「セーターの壁」へ行った際には、ミトンを売っているおばあちゃんを探してみて下さいね。